心があったか「コンビニ兄弟」我が街門司港に思いをはせて。

日常の話
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おはようございます。

4月30日、朝の6時少し前です。

5時半に次郎さんに起こされまして、二度寝しようと布団にもぐりこんだのですが、

寝室のドアの前で、なんとも切ない鳴き声…

根負けして起床です。

 

朝日が住宅街を爽やかに照らしています。

 

 

次女が中学に入学して、私服でランドセルから制服と通学リュックに変わり、

本人は平常心ですが、親の方がまだ慣れない今日この頃です。

中学は朝自習なるものがあるらしく、勉強しても良し、読書しても良し。

(思い出せば、長男長女の頃もそうだった)

次女あお曰く、「活字中毒」なので、堂々と読書できる朝自習の時間を喜んでいます。

我が家は、私を筆頭に全員本好きで、家をでた長男長女の読み終わったいろんなジャンルの本も棚にズラリ(読まない本の整理が追いついてない…)

その中からすでに読んだ本はよけて、次女におススメを数冊チョイスしてやりました。

12歳のあおに、私がチョイスしたのは、

「舟を編む」三浦しおん

「月魚」三浦しおん

「パンク侍斬られて候」町田康

この3冊。

いつぞやの本屋大賞受賞作であり、映画化もされた「舟を編む」を数日で完読し、

「おもしろかったー」と、感想文の課題も終わらせたそうな。

うん。これはおもしろい。

三浦しおんつながりで、さらりと読める「月魚」

ミュージシャンの町田康「パンク侍斬られて候」コメディー時代小説…といったところでしょうか。

破壊力は最強!頭の中って、自由なんだ!ワンダホー!と叫びたくなる楽しい一冊です。

 

 

しかし、底なし沼のような次女の読書欲に、

近頃新しい本をあまり購入してないことにハッとさせられ、本屋さんへといきました。

本棚の在庫が増えるばかりだったので、最近はもっぱら家族共有の”Kindle”(スマホで見れる電子書籍)での読書にシフトチェンジしつつあった我が家ですが、

電子書籍だと、学校の読書時間に持っていけない…

おっと!ここへ来て、まさか紙の媒体へと後戻りするとは思いもしなかった…

(3歩進んで2歩下がる~♪ワンツーワンツー

いや、ね。もともと読書好きなんでやっぱり紙の本が一番落ち着くんですよ、そりゃーね。

でも永遠に増えていく本棚、ちょっとした病院の待ち時間なんかにはスマホひとつで電子書籍の方が断然便利だし、

家族共有にしてるので、だれかが読んだ本が勝手にライブラリーに追加され、

長女バナナが「父さんが読んだあの本、読んでみたらおもしろかった~」などと、

離れて暮らしていても、共通の話題もできて意外と良いな、生活に馴染むなぁ、とは思っていたのですがね。

 

 

とりあえずは、手っ取り早く本屋大賞受賞作を中心に3冊

左上から、第19回2022年今年度の本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』

右上、第17回2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』

下段2冊は、2021年本屋大賞受賞『52ヘルツのクジラたち』の作家町田そのこ前作『コンビニ兄弟』

(え。2021年の本屋大賞受賞作は買わんかったんかい!?)

(はい、「コンビニ兄弟」を私が読みたかっただけです。)

 

 

今週28日に派遣の仕事で門司港に行きました。

レトロ地区の「旧大連航路上屋」という建物なのですが、

門司港の情緒あふれる建築物であり、観光名所のひとつでもあります。

旧大連航路上屋の2階は、無料の休憩スペースとなっていて、

雲ひとつない晴天

門司港湾に関門海峡大橋

向こうにみえる山は、山口県の下関市

海・山・海峡を結ぶ橋に、歴史的情緒ある建物が並ぶレトロ地区

仕事の休憩時間にしては、贅沢すぎる景色です。

娘より先に、「コンビニ兄弟」を読み、

この景色をリンクさせ、

あらためて、良い街に住んでいると実感しています。

(友達の実家と、その近所古民家が最高すぎる)

(住みたい…)

 

実際にこんな景色よ

コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

地元にお住いの方には特に!

そうでない方は、読み物としてだけでもとても面白いのでぜひ読んで、

コンビニの肉まんをかぶりついた時のように、

ほっかりと、心があったかくなっていただきたい。

きっと門司港に行きたくなるはずです。

 

 

今日は、次女の2回目のワクチン接種の日です。

副反応があまり強くないといいなー。

おかーちゃんをじぃ~~

べったりな次郎さん。

では、みなさま良い週末を。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

次回もお楽しみに。

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