17日間の入院生活を終え、無事退院したからと言って、
急にすぐ、痛みがなくなるわけじゃないです。
やはり、家に帰ると、ひと通りの家事が待っているわけで、
じっとしてられない分、治りも緩やかな気がする。
帰ってきたら帰って来たで、いろいろ自分で管理しなくちゃいけないこといっぱいだからね。
まず、食事。
早く家に帰りたい!なんて言ってても、食事だけは、別。
毎食しっかり、腸活メニューなんて、まー、無理だもんね。
その点、病院食は、栄養もバランスも満点。
病院食
参考までに。
毎食、こうとまではいかなくとも、晩ご飯くらいは腸活意識してしっかり食べよ。
以前「ちょっとお金をかけてでも今すぐやるべき痔の予防策3つ!」でも、ご紹介した通り、
退院してすぐに購入したのが、トイレ用踏み台です。
病院から家に直帰だったので、すぐに違和感を感じました。
我が家の便座の高さが、病院の便座の高さよりも高い気がしたので、急いで買ってきて貰いました。
まだちゃんと座れないので、車の運転もまともに出来ません。
トイレの踏み台は長女に買って来てもらい、
日々の食料の買い出しは、まとめて夫に買って来てもらってました。
どうしても足りないものだけ、近くのスーパーへ、
運転シートの座席に低反発クッションを敷き、片尻体重で、往復5分耐えました。
退院したての頃は、なかなか不便でしたね。
ここからは本当にリアルな話なので、
デリケートな方は、読むのをやめておいて下さい。
実際のところ、
肛門の締まりが緩いです。
はい。
悲しいかな、現実です…
筋肉で出来てる肛門の2/3近く切除したので、
キュッと締める力が、あんまり入らない。
なので、
もれます。
あ!
て、思った時には、結構OUTな事が多いです。
女子にとって、こんなに情けないことはないですよね。
女子にとってというよりも、だれにとっても、ですよね。
なので、
いつも、生理用ナプキンを、少し後ろの方にずらして着けてます。
手術したての頃は、傷口からの出血もあるので、ガーゼもつけて生理用ナプキンも着けてたんですが、
退院する頃には、傷口からの出血はだいぶ治まってても、
いつ”OUT”になるかわからないので、常にナプキンを装着してました。
あと、何がツラかったかと言うと、
思いっきり笑えない。
腹圧がかかると、肛門にも力が入ってひびくのよ!
なので、座って油断してた時、急に笑ったりしたら思わず立ち上がってた。
笑うたびに立ち上がる私を見て、友達は笑ってたけど、
いや、立ちたくて立ってんじゃないんスよー。
おかげで元気もらえたけど♪
ま、退院後、
軽く1か月は、こんな感じが続きました。
さらに、
私の場合は、縫合してた糸が出てきて、
思わず自分で引っ張ってみたら、
それからまた激痛が続き、
次の診察で、
「出てる糸切りましょう」
と、軽く言われ、
あれよと言う間に、肛門に機械が入り、
麻酔なしで、←ここ重要
3か所全部の抜糸をされるという、
拷問にあいましたがね…
抜糸を終えて出てきた私が、
小鹿のように手足を震わせ、汗だくでガタガタしてたと、
ご想像の通りでございます。
そんなこんなの退院後の様子でしたが、
約2か月もすれば、徐々に痛みもなくなり、
ようやく普通に生活ができるようになりました。
とにもかくにも日にち薬だということです。
これから痔の手術を控えてるって方、
もしかして痔かもしれないって方、
安心してください。
(履いてますよ!)
入院中にお知り合いになった方の中にも、
ほとんど痛くないって方、何人もいらっしゃったんで。
人それぞれだと思いますよ。
てことで、
今日はこのへんで。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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