ねえ、山本文緒さん。絶対泣かないなんて無理ですよー。

日常の話
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昨日の夜、突然の訃報が入った。

「コリン・パウエル氏死去

黒人初の米国務長官 コロナ合併症」

コロナの合併症か・・・。

 

ラインニュースを開いたら、

コリンパウエル氏の上に、

「山本文緒さん死去」

と、顔写真が出ていた。

 

え。うそやろ。

信じられんのやけど。

 

すい臓がんだったことも知らなかった。

 

大好きな作家さんだった。

 

全部とは言わないが、かなり読破している。

 

直木賞受賞作の「プラナリア」で、初めて山本文緒さんを知り、

生き物のプラナリアも、「プラナリア」で初めて知ったのだ。 

 

急ぎ本棚へと、向かう。

 

表紙が日焼けして、黄色がレモン色になっていた。

内容は、たしか、乳がんか何かの女性の話だったような。

 

開くと、

2005年 第1刷 だった。

 

友人にも貸したりして、だいぶ働いてきたみたい。

かなりの汗と日焼けに、長旅の苦労がでてるよね。おつかれ。

 

手が届く範囲で、出してきた我が家の山本文緒コレクション

陽が差し込んだりして、なんとなく神々しい。

 

そして、面白いことに、同じ本が何冊も!

多分、長女が一人暮らしをするとき、自分の部屋の本を、

親の本棚に押し込んでいったからで。

長女も、文緒さんのファンだったから、沢山読んでいるはず。

最近の作品では、「なぎさ」が印象深かったなあ。

 

ねー。見て見てー。

絶対泣かない、なんか、3冊もあるー笑 

私と長女で1冊ずつならわかるけど、3冊は明らかに事故。

 

しかも、今、この題名・・・

何かしら、文緒さんからの

メッセージやろか・・・

 

文緒さんの飼ってた猫サクラおばさんも好きでした。

同じ、猫飼い

同じ、再婚組

同じ、うつ病経験者

失礼ながら勝手に同志にさせてもらってました。

 

絶対泣かん、とか、約束できんよ、私。

悲しい時には、我慢せんでなくよ。

我慢は体に毒っち、うつ病の時先生に言われてから、

気を付けるようにしとる。

文緒さんも、色々我慢せんで、好きなように、自由に、

天国で暮らしてくださいね。

サクラおばさんには、きっともう逢えましたよね。

 

私は今から、出してきた本を読みなおします。

文緒さんの生きた時間に、も一度行ってきます。

たくさんの作品をありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

次回もお楽しみに

 

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