こんにちは。
スーパーで柚子を買ってきました。
柚子を触った手で、次郎さんを触ろうとしたら、するりと避けられました。
猫は柑橘系のにおいが苦手です。
冬至なので、来年一年間家族みんなの無病息災のために、
次郎さんには、今日だけガマンしてもらいましょうか。
連日、シニアの引退猫ちゃん探しに明け暮れている私です。
猫ちゃんにかぎらず、ワンちゃんもおなじなんですが、
里親へのハードルの高さに正直驚きを感じています。
お迎えする猫ちゃんの、移送費や去勢避妊手術費などは十分納得できるのですが、
その他にも、サイトによりけりですが、寄付金や、キャットフードの定期購入、ペット保険の定期加入までがお迎え条件までになっているサイトや団体を、よく見かけます。
先住猫まるは、長男が近所に捨てられてた猫を拾って帰ってきて、それからのほほんと17年間猫生活を送って来たので、保護猫活動のサイトや団体を詳しくは知りませんでした。
次郎さんをお迎えするにあたって、はじめていろんなサイトを見てまわるようになったんですが。
条件がとても厳しいのが現実です。
まず、ペット可な住居。これは仕方がないか。
最近は、単身者向けの部屋でもペット可な物件も多くみられるようになりました。
留守がちな単身者も不可な条件だったりします。
独身の方、または同居人がいても婚姻関係でない同棲カップルも不可と記載されているところが多いですね。
飼育状況の確認のために、自宅の家庭訪問を事前にすることも条件に入ってることも多々あり。
コロナ過での、自宅訪問はリスクが高い気がするのは私だけ?
今や色々と便利な世の中になってきてるので、わざわざ訪問しなくても、動画やムービー。録画を防ぐためなら、ビデオ通話なんかで、飼育環境の確認もできるのではないかとも思います。
なんらかの生活環境の変化で、猫ちゃんを飼えなくなったりといったリスクを避けるためなんでしょう。
アレルギーの有無や、経済状況、たくさんのハードルがあって、
すべてクリアした状況で、いざ応募、となります。
これじゃあ、里親を引き受ける人たちがなかなか促進されないのも理解できます。
寄付金や、保険や餌の定期購入、移送費と、なんやかんやでザっと10万越え。
遠ければ遠いほど移送費もかかり、去勢避妊をしてないなら手術費が別途2万前後のプラス。
しかも年齢もいってるとなれば、ペット保険の保険料も上がってくるし、病気のリスクも増えてくる。
ならば、ペットショップに行けば、
同じくらいの金額を用意できれば、月齢の低く、時には生まれたばかりの元気な子猫や子犬が、
もう少し手軽に購入できる。
それならば、ペットショップでみんな買うのは当然ですよね。
ペットショップで子猫や子犬を購入することが決して悪いことではないと思うのですが。
里親サイトを拝見していると、殺処分される動物たちを少しでも減らそうと、素晴らしい活動をされているにもかかわらず、
一般人からすると、このハードルの高さは、少々疑問につながりました。
まあ、少し高めのハードルがあるからこそ、気軽におもちゃ感覚で飼って、飽きたらポイ、なんてことが防げるのも事実ですが。
なんにしろ、そこには人間のエゴが存在してます。
いや、わかるんです。
ボランティア団体で活動を進めていくには、費用が一番の柱になりますよね。
保護している間の、餌代や治療費、人件費など。
そこを維持していかないといけないがために、せっかくお迎えしたいと少しでも思った人たちの気持ちが遠のくシステムが、もう少しなんとかならないかな~と。
ちょっぴり残念に感じました。
いつもふざけてばかりの私ですが、
今、しみじみ感じてることを、なまぬるい状態で文面にしています。
富豪でも、大富豪でもない、低レベルな一般人の私ができることなんてほんのすこしだけ。
ゼロではないですが、私が救えたとしても、せいぜいひとつやふたつの命。
いつか、人間も動物も悲しい思いをすることが少なくなればいいなーと、切に願います。
今日は、次郎さんの鼻水(エキゾの子特有の目ヤニと鼻水=巷ではエキゾ汁と言う)がついたカーテンを洗いました。
大掃除も、地味に進んでいます。
12月の師走にしては、暖かいお天気ですが、
スーパーで、柚子とかぼちゃを買ってきたので、
今夜は、ゆず湯に浸かり、かぼちゃの煮物を食べます。
小学校は明日で終業式。
なにかと早いです。
では、今日はこのへんで。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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