新しい家族をお迎えしました。
エキゾチックショートヘアの次郎です。
6歳5か月 オス
ここ最近、猫ちゃんをまたお迎えしよっかな~と、なんとなく思いつつ、
時々、里親サイトをウロウロと検索していました。
2年前に飼ってた猫のまるは、長男が連れてきた捨て猫の雑種(我が家に来た日の記事はコチラ)
柄は白キジで、多分種類は日本猫だと思う。
「まるちゃんは、美人で貴婦人」
と、泊りに来たオカンがいつも言っていたほど、凛とした美人猫だった。
実は、里親になろうと思ったきっかけの記事がある。
朝日新聞記者太田匡彦さんの2019/12/6(金)の記事
ヤフーニュースでたまたま見た記事だったが、とても印象深く、いつまでも覚えていた。
内容は、「小遣い稼ぎ」で安易に始めた猫の繁殖が、飼い主の体調不良等で次第に手が行き届かなくなり、最終的に動物愛護団体に助けを求めた、という話なのだが。
昨今のペットブームで、子猫の販売価格は、ぐんぐん跳ね上がっている。
猫は、年に2~3回発情期を迎え、一度の出産で平均4、5匹産まれる。
種類にもよるが、大体子猫1匹1万程度から〇十万で取引され、これが年に2回、何十匹だと、
餌代差し引いても、小遣いどころの話じゃなくなってくる。
中には、本当に動物への愛情溢れてブリーダーされてる方もたくさんいらっしゃると思いますが、
現実、上記のようなブリーダーさんがおられるのも確かで。
殺処分される犬猫の数を上げると、とんでもないむごい数字になる。
もちろんその全部を救えるわけではないのだが…
私が持っているのは、長年猫と暮らしてきた経験だけ。
それだけでも、ひとつの命が救えるのではないか…と。
そう、思えたきっかけの記事でした。
記事を読んでからも、すぐに行動したわけではありません。
前にも書いたように、もう二度と猫は飼わないと、家族や周りに豪語していましたから。
ただ、数か月前、家族が体調崩した時「こんな時にまるちゃんがいてくれたらなぁ」
と思ったこと。
まるが亡くなって一年が過ぎたころから、次女が、
「猫とまた暮らしたいけど、おかーさんがつらくて2度と飼わんて言うけ諦めとる。」
と、時折漏らしていたこと。
そこに、たまたま見ていた里親サイトに引退猫さんがいたこと。
これらのタイミングが重なっちゃった、というわけです。
最初にコンタクトを取ったのは、
エキゾチックショートヘアの3歳、メスの引退猫ちゃんでした。
右目がなく、治療済みと、記載されていました。
出産を繰り返したメスは、体も歯もボロボロなことが多く、引き取り手が現れにくいと、どこかで聞いたことがあり、はじめからメス猫を探していましたし、
片方のおめめがなくて、条件的に余計引き取られにくいのかも…と。
すぐに、この子だー、となりました。
家族みんながこの子を気に入りすぐに連絡を取りましたが、
少し先に連絡を取られた方がいらっしゃったとのことで、一旦見送ることに。
ですが、このメス猫ちゃんの次の募集欄にいた、エキゾチックショートヘアのオス猫の表情に、これまた家族みんなが釘付けになってしまいまして笑(見れば見るほど笑える)
もう一度しっかり話し合い、再度コンタクトを取らせていただきました。
保護主さんとこちらの都合で、会える日まで6日間ありました。
その間、他に引き取り先が決定する場合があるそうですが(基本早い方に決まる)
その時は縁がなかったと思ってあきらめよう、と次女にも説明していました。
ま、結局、無事に連れて帰ることになりまして。
きっと、縁があったのでしょうね。
『おまえ、だれ』
受け取ってすぐの車の中。
キャリーの中で不安顔。
『おれ、どこいくん?』
性格は、臆病で、大人しくて、甘えん坊です。
初日はソファの下に隠れてました。
今も少し驚くと、すぐ隠れますが、
少しずつ慣れてきて、みんなの膝の上に甘えてきます。
心なしか、家族全員が優しい気がします。
『次郎』は、次女が命名しました。
いくつか候補をあげていましたが、
顔見て、次郎以外ありえませんでした笑
字画も調べて、大吉だったのでいうことなし!
次郎さん!
第二の猫生、よろしくね。
P.S
1周忌が過ぎて、もう二度と猫は飼わないと、キャリーバッグ以外は全部処分したばかりだったので、あわてて色々買い揃えました。半年前の私にこんなことが想像できたでしょうか。
人生って、不思議なものですね~♪
ね、ひばりさん。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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