去年もいただいたのですが、お友達のご実家の庭にレモンの木があるらしく。
りっぱなレモンをいただきました。

純正な国産レモンなんて、なかなかないですよね。
このウィークエンドシトロンは、皮を丸一個分すりおろして生地に混ぜ込むので、ワックスのついた輸入物じゃ作れないんですよ。
あちこちレシピ見たところ、アーモンドプードル使ってるレシピが多い。(アーモンドプードルとは、アーモンドをすりおろした粉って事)
いやー。
普通の家庭にアーモンドプードル、まずないよね。
かといって、このためにわざわざ買いに行きたくないし。
何かで代用できないかなーと検索してみました。
アーモンドプードル 代用 食材 っと。
①ヘーゼルナッツ粉、カシューナッツ粉、くるみ粉
②きな粉、大豆粉
③すりごま
④片栗粉、コーンスターチ
こんなん出ました~が、
まず①ね。
ヘーゼルナッツ粉、カシューナッツ粉、くるみ粉
アーモンドプードルないのに、ヘーゼルナッツ粉なんて普通ないよね!
カシューナッツ粉なんてのは、見たことすらナッシング。
くるみ粉も然り。
はい、消えたー。
次、②
きな粉、大豆粉
は、わかる。
あんまり使うことないけど、まあまあ見るよね。
特に、お正月付近、きな粉餅なんかしたりと。
あまったきな粉ありがち。
でも、今の我が家にきな粉はなかった。ん~残念…
次は、③の
すりごま
これは、どこの家庭にもありそうなやつ。
うちにもつい少し前に業務スーパーでお徳用買ったばっかり。
うん、これならいける。
最後、④
片栗粉、コーンスターチ
う~ん、コーンスターチはないけど片栗粉はあるよ。
なんならすりごまよりも一般家庭普及率あるんじゃね?てくらい。
でも、今回はアーモンドプードルの代用食材ってことなんで、香ばしい風味が片栗粉には足りない気がしてすりごまで代用してみることにしました。
ウィークエンドシトロン(レモンパウンドケーキ)
材料(パウンドケーキ 1本分)
【生地】
・国産レモン(すりおろした皮一個分) 1個
・バター 100g
・砂糖 80g
・薄力粉 100g
・アーモンドプードル 18g
・卵 2個
・レモンのしぼり汁 大さじ1
【アイシング】
・粉糖 60g
・レモンのしぼり汁 大さじ1
※バターは常温に戻しておく。
冷蔵庫から出してすぐに使う場合は500wのレンジで30秒チンしてから使う。
⑴泡立て器でバターを、よく混ぜる。
ここが重要。
とにかくなめらかになるまでしっかりと混ぜる。
⑵ ⑴に砂糖をくわえる。
ここでもしっかりと混ぜる。
白っぽくふんわりとしてくるまで頑張って混ぜる。
がんばってーー!
⑶溶き卵を少しずつ、何回かにわけて入れる。
卵を入れるたびに、しっかりと混ぜる。
楽してドバッて入れちゃだめよ。
すーぐ分離してだまだまになるから。
※もし分離したら、薄力粉をほんの少し混ぜるとリセットされたりするからあきらめないで!(真矢みき風で)
⑷卵を入れ終わったら、すりおろしたレモンの皮と、レモンのしぼり汁大さじ1を加えて、さらにしっかりと混ぜる。
⑸ ⑷にアーモンドプードルとふるった薄力粉を加え、なめらかになるまでゴムベラで切るように混ぜる。(今回はすりごまで代用 同じタイミングで入れてよし)
⑹パウンドケーキ型の内側にクッキングシートを敷き、生地を流し込む。空気を逃がすため少し持ち上げてからトンと台に落とす。これを2,3回繰り返す。(これ忘れても空気穴が出来るだけで味になんら問題なし。したつもり…てのもアリかも そこは好きにして)
⑺オーブンを180℃に余熱し、35~40分焼く。表面が焦げそうなら途中からアルミホイルをかぶせて焦げ防止する。
⑻竹串を刺してみて何もついてこなかったら、焼き上がり。生地がくっついてきたら延長して様子をみながら焼き足しましょう。
⑼焼きあがったらすぐに型から外して冷まします。
⑽粉糖にレモンのしぼり汁大さじ1を加えよく混ぜたアイシングを、冷めた生地に流しかけます。刷毛でぬってもいいし、スプーンでかけてもよい。乾いたら出来上がり。

ちょっと洒落てみたわ
パウンドケーキは、焼いた当日よりも、次の日の方がしっとりとして美味しいです。
味見したい気持ちをグッとこらえて、翌日堪能しましょう。
レモンアイシングの残りをちょっとだけ舐めて、ガマンガマン…
肝心の、すりごま代用の件ですが。
まだ味見してないんでね~笑
いや。適当に言ってるんじゃないんですよ!
実は去年もすりごまで代用したんです。
すりごま感ほとんどしなくほんのり香ばしくって、めっちゃ美味しくできたんで、今年もまたわざわざアーモンドプードル買いに行かずに、すりごまで代用しました。
てことで、本日は、チャチャっとチャーさんのお菓子教室でした!
こんなんでおもてなししたら、めっちゃデキル女気取れるけん、ぜひ参考に作ってみて下さいね~
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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