新入り猫はぐきの避妊手術が無事おわりました。
きのう、ね。
手術前は人間と同じで、前日の夜9時から絶食。お水はOK。
朝9時以降、お水もダメ。
「夜中、はぐき泣きよったよ。おなかすいとるんかもね。」と起きてすぐ夫に知らされる。
(まったく聞こえなかった…)
「え。ぜんぜん聞こえんやった。」と私。
「結構、しばらく泣きよったけどね。」
ま、いつものことね的な表情のまま、夫は出勤。
病院に『朝9時~12時までの午前中に連れてきてください』だったので、
10時ごろ連れて行きました。
そわそわ落ち着かず、ものすごい不安顔…
ごめんなー。今日だけガマンしてやー(。-人-。)
はぐき!がんばるんだよ!
切ない表情に後ろ髪をひかれながら病院を後にしました。
施術は午後に行われ、麻酔のさめ具合もあるので午後4時にこちらからお迎え時間の連絡をいれるという流れ。
心落ち着かないながらも、昼ご飯をもっりもり食べて、韓ドラ観ながら4時を待ちました。
(おかーちゃん元気やないと、看病もできんやろ!ね?)
ソワソワも少し落ち着き、韓ドラに入り込んでたちょうど3時を過ぎたころ、着信がなりました!
動物病院から!!!え。はぐきになにかあったん???
思わず立ち上がって電話に出てみると、はぐきの担当医からでした。
「おどろかせてすみません。はぐきちゃんが急に具合悪いとかじゃなくて…」
あ、そうなんですね… (よかった…びっくりした~💦💦)
「今日急患が多くて、はぐきちゃん今から手術なんですけどー。毛ぞりして気付いたんですが、過去の手術痕ぽい部分がみつかって。何か(里親サイトさんから)聞いたりしてないですか?病歴とか…」
やー、病歴はナシと聞いてたんですけど…
「もしかして、避妊手術をすでに終わってるって可能性もあります。(手術痕の)位置がちょっとずれてる気はするんですけど。エコー検査だけじゃ子宮が残ってるかどうかははっきりとはわからないんで、開腹する方が確実ではあるんですけど。無駄に切っちゃってもはぐきちゃんに負担がかかりますし。どーしますか?このまま施術を続けますか?それともやめときますか?保護猫サイトさんに再確認してからにします?」
いやー。急に言われても…
って3秒くらい考えたところで
「保護猫サイトさんに確認するにしても時間かかるだろうし、もう今麻酔してるんですよね?!だったら、子宮がなかったら開け損ではぐきに申し訳ないけど、麻酔してるんならイチかバチか開腹してください。で、(子宮が)あったら取ってください。お願いします。」
ってことになり、のんきに続きの韓ドラなんか見て待つ気分にもなれず、そわそわウロウロしながら4時を待った。4時を少しまわったところで連絡してみると、担当医に取り次ぎ開口一番、
「子宮、ありました~!開けてよかったです~」
なーんだ。あったんかい!!
ほんなら過去の手術痕はいったい…
「まだ3才と若いですし、はっきりとはわかりませんが病気というよりは誤飲かなにかで開腹手術したとか、そういうことの方が可能性は高いかと。」と先生。
「はぐきちゃん、まだ麻酔から覚めきってないようなんでお迎えは6時ころにお願いします」と。
とにかく無事手術が終わってホッとしたーー
自宅に到着するなり、このキャリーの隅っこにくしゃくしゃに脱ぎ捨てられたおかーちゃんお手製の術後服を発見!おい!どーやって脱いだんじゃい!
とりあえずこのままキャリー内でちゅ~るを1本完食。
ほんのちょっとでも食べてくれて安心安心。
ぐったりとはしてないんですが、帰宅後ロフトへの梯子をのぼる時、足腰に力が入ってなくよろよろとしていました。
とりあえずぐっすり寝てもらうよう、ロフトに少量のカリカリとお水とトイレを運び込み、気になりつつも就寝。
で、朝様子を見に行くと、昨日と同じ位置にそのままジィっと丸まってた。
カリカリも減ってない。食べた形跡なし。
お水も…ほとんど減ってない。
オシッコは…少しだけどしてる。
うんちは食べてないんでもちろんなし。
う~ん、術後1日目だからまだしかたないのかな。
もう少し様子をみよう。
昨夜、夫に
「私がなにしたってわけでもないのに、なんかグッタリ」って話してたら、
「そりゃ、手術だからねー。子供の手術と一緒やん、そりゃ気疲れするやろ」
と、サクッと答えをくれました。
我が子の手術って、できるなら代わってやりたい!!
ん?
ちょい、ちょい。
そこの51のおばさんや。
もうすぐ上がりそうなオバちゃんの子宮とってなんの意味があるんじゃい!
てことで、今日はこのへんで。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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