こんにちはー。
日本が誇る天才ギタリスト、
じゃない方の、charです。
前回オトンのぶおの話で(「酒と共に去りぬオトンのぶおの話」はこちら)
次女の運動会を見にきた話をしました。
運動会を観に来たのに、酒しか飲まず、ちっとも孫の出番を見ないっていう、アレ。
長男長女の頃も、もちろんそうでした。
その頃(軽く15年以上前)は今と違って酒類OKだったので、ペットボトルに『飯塚の湧き水』と見せかけてのセコい持ち込みなどせず、堂々とワンカップ持ってきてた。
そして座ったら、まず、駆けつけ一杯。
それからじゃないと話が進まない。
(いや、もう、進まんでええ。むしろ帰ってくれ)
そんな、ある年の運動会。
私の友人たちが、応援に駆けつけてくれました。
お弁当の時間に、父親のいない長男長女が少しでも寂しく感じないように、
友人の子供たちもみんな揃って食べようと、私が呼んだのです。
ひとりは親友みく親子。
もうひとりは、みく親子のご近所で仲良しな親子(3人同じ職場で仲良し)の2組。
普段、呆れてオトンの相手を誰もしないうちの家族と違って、娘の友達がいるもんだからオトンのぶおのテンションが異常なほど上がりまくり。
親友みくは、とても美人で、美人がゆえにちょっとクールな顔立ちなんです。
その私の親友を、酒が回ったオトンのぶおは、初対面にもかかわらず、
『キツい顔の姉ちゃん』とか
『宝塚の姉ちゃん』とか勝手に呼んでんの。
もー、失礼千万!
たしかにね、「諦めないで!」の真矢みきに似てるけど。(これホント!)
たしかにね、真矢さんは宝塚出身ですけど。
もう1人の友人は、すごい背が高いので、
『デッカい姉ちゃん』とか呼んでた。
ねー。ねー。
私、友達失くすー(;_;)
そんな、失礼てんこ盛りな酔っぱらいオヤジを相変わらず放置なうちのオカンなんですが、
こういう場での、他人のふりがうますぎる。
騒がしいオトンの話もしっかりと聞こえてるはずなのに、自分は応援という役目で、孫の運動会に参加してた。
(なんなの、この夫婦)
話が盛り上がってきた頃、オトンのぶおが、
『うちはお見合い結婚やけな。』と言い出します。
ウソです。
オカンの会社と隣り同士だったオトンが、オカンにちょっかいかけたと聞いています。
『うちの奥さん、お見合い結婚でブラジルから嫁に来たけん、日本語がわからんのよ。
やけん、さっきから何も喋らんやろ!』
と、平気で作り話をしています。
ちょい、ちょい、待てー。
オカンがブラジル人なら、私、ハーフ?
こんな純日本人顔のハーフがおるかい!!
友人たちも「えー!うそよねー?笑」なんて冗談に付き合ってくれてるのに、一度決めた設定は決して崩さないのがオトンのぶおのポリシー
(そんなポリシーいらん!いるならポリデントやろ)
そんな中、お見合いでブラジルから嫁いできた無口な嫁は、どうしてたかって?
私の間違えじゃなかったら、聞こえるか聞こえないかの声で
『よくそんなウソが次々と出てくるんか、感心する。』って、
ちょっと尊敬してた。
なんか、違うーー
そうやないやろ。
ちょっとは、止めぇい!
好きか。
そんなのぶおにホの字か。
運動会が終わり解散する時、私の友人たちに、
『アミーゴ、また来年な』て言うてた。
あんたのアミーゴやないがな。
解散後、我が家に停めておいたオカンの車の助手席に乗り込み、(飲酒運転ダメね)
ガラス窓を下げて
『アディオーーーーース!』
と、うちらに手を振って実家に帰って行きました。
ねー、おとん。
ブラジルって、ポルトガル語って知っとった?
「アミーゴ」「アディオス」は、スペイン語やで。
でも、その場で誰も気づいてないってゆーね。笑
2022年の節分の日の恵方位は、北北西です。
無言で食べながら、願い事をすると良いとされています。
節分だというのを忘れて、普段の晩ご飯にしてしまいました。
今、あわてて、豆食べてます。
(最近は豆まきも個包装のばっかりよ。掃除が楽♡)
みなさまも、良い節分をー。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに。
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